
伊香保の空気が少しひんやりしてくるこの季節、湯けむりの向こうで湧くのは温泉だけではありません。
いつも隣で支え合う相手への「ありがとう」も、ふっと湧き上がるもの。
11月22日の“いい夫婦の日”は、その気持ちを一口の和菓子に託してみませんか。
清芳亭では、しっとり生地に自家製あんを包んだ名物「湯の花饅頭」、ほっくりと香る「和栗饅頭」、そしてこの季節だけのお楽しみ「こだわりの栗羊羹(10月中旬〜3月中旬)」をご用意しています。
栗羊羹は大粒の栗を丸ごと閉じ込めた贅沢な一本で、薄く切って少しずつ味わえば、会話が自然と伸びていく——そんな時間をつくってくれるはずです。
湯の花饅頭は、温かい煎茶と合わせると甘さが引き立ち、ふたりで半分こするたびに湯の町の景色がよみがえります。和栗饅頭は、つめたく冷やして淹れたてのほうじ茶とどうぞ。香ばしさの余韻が、栗の旨みをやさしく後押しします。デザートには栗羊羹を少しだけ。小さな陶皿に載せて、お気に入りの急須で二煎目まで。
特別な演出がなくても、十分に“記念日”になる味わいです。
今年の“いい夫婦の日”は、背伸びをしないお祝いに。
伊香保の老舗ならではの素朴な甘さで、ふたりの毎日にそっとリボンを結ぶ——清芳亭がそのお手伝いをいたします。
お近くにお越しの際は、渋川市伊香保町の本店にもぜひお立ち寄りください。
看板の「ゆのまる」も、皆さまのご来店をお待ちしています。